黄暁明(ホァン・シャオミン)
1977年11月13日出生 37歳
山東省青島出身
天蠍座(さそり座)
血液型 O型
身長 180cm
体重 70kg

暁明2500
暁明2533
暁明2630
暁明9小
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暁明1414
暁明2204
黄暁明696小暁明2205
黄暁明161
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暁明2632
暁明2631
暁明1648小
暁明1649
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暁明2134小
黄暁明317s
代言
暁明
暁明2291
暁明1621小
暁明1341小
暁明1647小
チャン・ツィーと
暁明2634
暗香
古装群像
神雕侠侶
楊過6
楊過7
文強127
許文強76
小宝2
ドラマシャボン130小
泡沫小
精忠岳飛s
精忠岳飛
女帝1
神槍手31
寻找微尘
唐伯虎1小
葉問59小
韓厥将軍
一場風花雪月的事
激浪青春
激浪青春
血滴子
匹夫
匹夫
黄暁明590
黄暁明69


 映画《大唐玄奘》撮影中

アルバムMoopa試聴
moopa
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黄暁明新浪微博
暁明ブログ
(簡体字)

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中国語・韓国語はexcite翻訳です。
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プロフィール

kaimama

Author:kaimama
ある日観た武侠ドラマ「神雕侠侶」で黄暁明の目力にノックアウト!
今では男前な彼をモデルにイラストを描くのが日課の主婦です。
皆様、黄暁明の話題で楽しく一緒に盛り上がりましょう♪よろしくね!
   唐伯虎
     ↑「趣味の小部屋」
拙い落書きですが、よろしければ覘いていって下さいね。


※ご注意
取り上げた媒体の記事や私のへっぽこ中文訳によって、内容が多少異なる場合があります。その点何卒ご了解下さい。 またここで使用している写真は、黄暁明影友会と中国媒体からお借りしているものです。 私個人の絵のお持ち帰りは自由ですが、著作権は放棄していませんので、記事も含め無断で加工・転載・再配布等は決して行わないで下さい。 商用・アダルト・個人の中傷など適さないと判断した書き込みは、即刻削除させていただきます。

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新上海灘26話いってみよう~^^; 

かなり跳びますが、今日関東地方で放映された「新・上海グランド」26話は思い入れのある回なので、ちょっとここに書きます。
動画での感想なので、「新・上海グランド」ではなく、「新上海灘」です。
(始めにお断りさせていただきますと、私のなんちゃって中文訳ですから、放映された吹き替えのセリフなどとニュアンスが違う場面もあると思います。その点はどうぞご了承下さい)
許文強176(9月6日落書き追加)
現代版、許文強(黄暁明)と馮程程(孫麗)…のつもり。(-_-;)

前回の25話。
許文強169
許文強が魯正秋と酒を酌み交わしている間に、屋敷で九叔に襲われ暴行を受けてしまう方艶。
艶を守れなかった文強は、自分を責め怒りのやり場を失い、程程にさえも無意識に当たって彼女を傷付けてしまう。程程がプレゼントしてくれたネクタイを締め、彼女の許を訪れた文強は、理由は言えないが、この一件が片付くまで待って欲しいと頼む。

許文強170
この26話では、長かった九叔との対決に決着がつきます。
わざと文強の怒りを煽るように、彼を誘い出してその間に艶の所へ撮った写真を送り付け、彼女を執拗に追いつめる九叔。恨みに任せて愚かな行動を取る彼は、案の定文強達に捕まり、最期は艶の手によって絶命します。

常に沈着冷静で、今まで必要以外は自分の感情を押し殺し、表にほとんど出そうとしなかった文強。
大事な友を傷付けられた事で、そんな彼が我を忘れ、九叔を殴り殺しそうになる…それほど激しい怒りを爆発させます。文強の新たな一面が垣間見られるシーンです。

そして文強が艶を気遣う度に、焼きもちをやく程程。
文強は程程を誰よりも大切に思っています。しかしこの九叔の行動は、自分への怨恨に端を発しており、結局艶がその犠牲になってしまった事をわかっている文強には、彼女を放っておく事など到底出来ませんでした。
そんな折り、程程が文強を追って九叔との取引現場へ突然姿を現します。彼女を危険な目に合わせたくない一心で、心を鬼にし強い口調で追い返す文強。
程程も、もちろん冷静に考えれば彼が理由なしにそんな事をするはずがない事を理解しますが、しかしこれで文強と程程二人の間には大きな溝が出来てしまいます。

許文強175
観るたび、文強は艶に対していつも何か負い目のようなものを持っているように、私は感じていました。
艶が独り上海で身を持ち崩してしまったのも、本はと言えば自分が牢獄に繋がれている間、恋人だった彼女を守ってやれなかったから…彼女の不幸を全部文強は己のせいだと思っている、そんな気がしてならないのです。
だからといって、彼は今の艶の気持ちに応えてやる事が出来ない…。
大切な友人である以上の繋がりが二人の間に見え隠れするとすれば、この一点が常に文強の中にあるからではないか…と思います。
艶も愛されない事、文強を苦しめている事をわかっていながら、自分の苦しさや寂しさを少しでも癒せるのはもはや彼以外いない…。あれほど長い間待ち焦がれていた文強が上海へやって来た事によって、皮肉にも彼女は以前にも増して孤独に苛まれるようになってしまったのです。
そんな時に起きた今回の事件。
文強のこの暴発した怒りは、もしかしたら九叔だけでなく、自分自身にも向けられていたのかもしれません。

でもこのままでは程程があまりにも可哀想です。


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新・上海グランド2話と3話 

写真を追加しました。(11月25日)


知らず知らずのうちに、岡本真夜さんの 「Destiny」のサビの部分が一日中リピートして止まらない、すっかり新上病に取り憑かれてしまっているkaimamaです。こんにちは。^^;

許文強163許文強164

「新・上海グランド」の2話と3話を観ました。
1話目でも思いましたが、それぞれの口から出る言葉が自分のガチガチの訳とは違って柔軟な生きたセリフなので、やっぱり中文字幕で観ていた時より物語を十分楽しめて良いですね。(#^.^#)
私としては、程程の声がちょっとお嬢様過ぎて、原版での孫麗のおきゃんな雰囲気が出ていないところが少し惜しまれます。文強が愛した彼女の陽光のような明るさとか活発さが、今のところあまり感じられない気がするのですが…。でもまだ序盤なので、これからに期待します。

許文強165文強68
いつまでも世話になってはいられないと、許文強は丁力と共に馮商会の荷降ろしの仕事をもらう。
そこで荷をひっくり返してしまった者への暴力を見かねた文強が止めに入り一騒動起こしかけるが、ちょうどその時警察と名乗る集団が手入れに現れ、馮敬堯の部下阿炳達ともめ始める。そのドサクサに紛れて難を逃れた文強と丁力は、阿炳と金大中の手下がつるんで荷を6箱横流しする段取りを話している現場にたまたま遭遇。文強が阿炳に顔を見られはしたものの、何とかその場から逃げ果す。
文強69
しかし賃金を貰いそびれ、手ぶらでは帰れないと言う丁力。二人は荷降ろしの最中、誤って人知れず積荷を一箱川へ落としてしまっていた。文強に手伝いを頼み丁力が荷箱を引き上げてみると、缶詰と一緒に中から出てきたのは、紙に包まれた数十丁の銃。彼等は知らないうちに「銃の密輸」に関わってしまっていたのだった。
これでくすぶる野心に一気に火が点いた丁力は、「銃は災いを呼ぶ」とそのまま川へ沈めるよう促す文強の言葉に従うフリをして一丁くすね、それを使って界隈でのし上がろうと考える。
だが、失くした荷の行方を躍起になって探す金大中に銃の出所を悟られ、弟分の阿彪と常貴三人揃って酷い暴行を受けるハメに…。

文強67許文強204
その頃、丁力と別れた文強は、学生時代の恋人方艶の住所を訪ねていた。

許文強205文強71
しかしようやく逢えた彼女は馮敬堯の愛人、そして今や社交界の華と謳われる女性へと変貌していた。
派手に着飾り昔の面影を失った艶に失望の色を隠せない文強。
文強に「小」と懐かしい名で呼ばれ、思わず「あなたをずっと想っていた」と、涙を流し彼の肩にすがる艶…。
方艶にとっては、この上海で生きて行くために否応なく選んだ道。その立場を頭では理解しながらも、文強はどうしても彼女を受け入れることが出来ないでいた。
文強70許文強206

艶の世話の申し出を断り、あくまでも自分のやり方を貫こうとする文強だったが、底辺の人間が上海で生きる過酷さを身を持って知る事になる。
許文強286
ここ上海では、どんなに能力があっても後ろ盾を持たない者に、何の権限も与えられはしない。何かを成したいなら、まず力をつけ、その時を待たねばダメだ-------
許文強は方艶の紹介を受け、美華劇場の社長李望麒の下、劇場の主任に就く事を快諾する。




暁明へ、あなたのメッセージを届けます! 

残暑お見舞申し上げます

黄暁明212

まだまだ残暑が厳しい地方にお住まいの皆様、体調など崩されませんようにどうぞご自愛ください。
北海道はもうすっかり秋めいて参りました。あっという間に去って行く季節に、「新・上海グランド」のお仲間になかなか入れなかった時の様な一抹の寂しさを感じております。

この15日に、私は一つ年を取りました。取るって言うからには、毎年どんどん減っていけばいいのに…と思う今日この頃。^^;
度々お邪魔している中国の百度で、明迷達がそんな私の誕生日を祝福してくれました。
とても嬉しくて、お礼に描いたのが上のイラストです。
(あまりお礼が遅くなるのも申し訳無いと思い、時間短縮のため下書きに色付けしたので、落ち着いて見たらかなり雑な出来…。)(-_-;)
四川で被災した子供達のために、100万元を寄付した時の黄暁明をイメージしながら描きました。
彼自身、今も様々な人々の支援のために慈善活動を続けています。
                                      (19日追記)



黄暁明へのメッセージ受け付け中!

許文強159




ようやく放映、新・上海グランド 

写真を追加し記事にレビューを少し足しました。(11月25日)


北京オリンピックと共に、ようやく始まりました。
他1

「新・上海グランド」
許文強145

実に長かった…。
関東地方にお住まいの方々から遅れる事一ヶ月余り。私の住む地域でも、深夜に1話目が放映されました。
テレビ画面で観られるってやはりいいですな~。
昔の映画の様なもっと薄暗い雰囲気に作ってあるのかなと思っていたら、想像以上に映像が美しいのに驚きました。
おかげで「神雕侠侶」の時の様に、黄暁明のあの一瞬で引き込む目力と、ワイルドな中にもふっと漂う男の色気を、このドラマでもたくさん堪能出来そうです。私の場合、映像の悪い動画サイトを観ていた時でさえ、ついつい彼に見惚れて中文字幕を読み忘れ、懲りずに何度もリピートしてましたから…。^^;

許文強144許文強141

その点吹き替えは、画面に釘付けになっていられるので余計ありがたい。字幕版を観慣れている分、まだどうしてもイメージの違和感が抜けないのですが、多分直に慣れるでしょう。
文強役の成田剣さんの声は、自分が想像していたものよりもずっと柔和な印象でした。今はまだ抑え目って感じですね。雰囲気はよく合っていると思います。
成田さんには、これからバンバン吼えていただきましょう。(^・^)




久々に神雕侠侶5 

郭襄の冷え切った身体を内功で温め、治療する楊過。
すると何かが水飛沫を上げて落ちてきた。一頭の白ワシだ。
二人が驚いて見ていると、すぐにかたわれが飛来し背に乗せ飛び去った。
楊過205楊過204

断腸崖では、金輪国師と周伯通達との戦いが始まっていた。
程英と陸無双はまだ若輩で武芸は及ばないものの、周伯通や瑛姑、黄蓉、それに一灯大師を敵に回して戦うとなると、いくら金輪国師が技を極めていようと余りにも分が悪過ぎる。
更に煩わしい事に、黄蓉の指図で白ワシまでが頭上をうろちょろするのだから堪ったものではない。怒った金輪国師が一撃を食らわすと、雄の白ワシは重傷を負い谷底へと消えた。
更に隙を衝いて脱出を図る金輪国師だったが、突如東邪(とうじゃ)黄薬師が現れ思わぬ足止めを食う。

そこへ雌の白ワシが戻ってきた。その背には郭襄を乗せている。
驚喜する黄蓉達。郭襄の無事な姿を見て呆気にとられた金輪国師は、周伯通の点穴を受けて身動きを奪われその場に倒れ込んだ。
谷底に楊過がいると郭襄から聞いた直後、雌の白ワシは事切れた雄に殉じて自ら岩に突っ込み命を断ってしまう。番いの白ワシが死に、楊過を救い出すには他の方法を考えねばならなかった。
皆で木の皮を剥ぎ一昼夜かけて縄を編む。十分な長さに達すると、郭襄と金輪国師を残し黄蓉達は谷底を目指した。
しかし水場を囲むように断崖が反り立つ隠れようも無いはずのその場所に、なぜか楊過の姿はない。
結局何も探し出せず、仕方なく断腸崖へ戻った一行は、そこに残された郭襄の靴の片われに慌てて周囲を捜索するが、優しさに付け込んで点穴を解かせた金輪国師が、すでに彼女を連れ去った後だった。


楊過171楊過180
郭襄を乗せた白ワシが飛び去るのを見届けた後、楊過がふと一本の木に目を向けると、そこには大きな蜂の巣があった。
そばまで寄ってみて思わず我が目を疑う。小龍女が玉蜂(ぎょくほう)を飼っていた時の様に、巣は粘土で掛けてあった。木の根元にはきれいに石が積んである。
楊過185

「龍!龍!」

確かに小龍女はここにいたのだ。だが十六年の歳月が過ぎ去った今も、彼女が健在だとは限らない。
ふと、池へ落ちた時、遥か底で射すような光を見たのを思い出した。

もしやその先に何かがあるのか?

意を決したように立ち上がると、楊過は勢い良く池へ飛び込んだ。


楊過173楊過186
ゆっくりと水面へ顔を出す。
そこには花が咲き乱れ柔らかな陽光が降り注ぎ、池のあちら側の景色とは比べようもない美しさだった。古墓ともまるで違うのに、なぜか懐かしさが込み上げ、目に焼きつけでもするように丹念にあたりを見渡した。
岸に上がり、一歩一歩踏みしめるように歩く。

もし龍に会えなかったら…?
否がおうにも高まる期待と、最後の望みを断たれる事への恐れが交錯し、歩を進める毎に足取りは鈍った。
楊過170楊過174
階段を上りきると、目の前には幼い頃から見慣れた寒玉床が横たわっていた。
小龍女と過ごした日々が蘇り、胸は早鐘のように鳴った。
花々を渡る玉蜂(ぎょくほう)の一匹が、彼の差し出した手にとまる。
翅に小さく刺してある文字を目にして、驚きのあまり息を飲んだ。




久々に神雕侠侶4 

幇主選びはいよいよ終盤を迎えていた。
台上では郭芙の夫耶律斉が手錬れを次々に倒し、もはやその見事な武芸に挑戦を申し出る向う見ずな者はいない。神雕侠として名を馳せるあの楊過が、幇主の座を奪いにやって来る事を一番恐れていた郭芙は、ここに来てようやく夫の栄光を確信し内心小躍りしていた。

そこへ二頭の騎馬が駆け込んでくる。
蒙古の二つの先鋒隊それぞれ千人が左耳を削がれ、すでに全滅しているという知らせだった。
数はわずかでも、蒙古軍に十分な見せしめになる吉報だ。
何者の仕業なのか不安を隠せない黄蓉。だがその直後万獣山荘の史の五兄弟が現れ、郭襄へ神雕侠より一つ目の誕生祝いと称し、蒙古兵の耳を持参したことから顛末が明らかになると、すでに神雕侠が楊過だと郭芙から聞いていた黄蓉は、彼が邪念を抱いていたわけでは無かったのだと悟り、ほっと安堵するのだった。
楊過183
周囲が沸く中、ただ一人不機嫌な郭芙。
ようやく夫耶律斉が頂点へ立つと言う大事な時に、楊過は姿も見せずに夫のお株を奪ったのである。
その様子に気付いた梁長老は、再び台上から耶律斉を丐幇の幇主とする事に意見を求めた。
すると突然何師我(かしが)という男が、打狗棒を取り返し魯幇主の仇を討った者こそふさわしいと、異論を唱えてきた。
どちらにしても勝負に勝たねば話にならない。耶律斉と何師我、二人の武芸はほぼ互角で、長く激しい闘いが続いた。しかし卑怯にもたいまつの灯りを消した何師我が暗闇に乗じて武器を使い、衝撃で耶律斉は台から落ちてしまう。

潔く身を引いた耶律斉に代わり、何師我が幇主に就くという寸前、大きな箱を抱えた男達が突如台上に飛び込んできた。みな武林では知らぬ者のない名人ばかり。
神雕侠からの二つ目の贈り物という箱から、なんと金輪国師の弟子ダルパが現れ、凄まじい勢いで何師我に襲いかかった。
名人の一人が劣勢の何師我が持つ鉄棒を奪い、その中から緑色の棒を取り出してうやうやしく郭襄へ渡す。それはまぎれもなく幇主の打狗棒だった。
何師我に化けていたのはクドゥだったのだ。クドゥはダルパの一撃を食らいくずおれた。
楊過187楊過148
楊過が小龍女と重陽宮で祝言を挙げた日、危機に瀕した金輪国師の盾となり、楊過の玄鉄剣を受け止めたダルパとクドゥ。だがクドゥは保身のため、彼らを置き去りに逃げ、そのまま行方をくらましていた。
結局傷付いた師匠を庇い続けるダルパの忠義心に打たれた楊過は、剣を退き彼らを見逃した。
ダルパは楊過に深く恩を感じると同時に、師匠を見捨て裏切ったクドゥに死の制裁を心に誓い、その始末をたった今つけたのである。二度と中原(ちゅうげん)に足を踏み入れない事を約束し、ダルパは去った。
神雕侠は二つ目の贈り物で打狗棒を取り返し、クドゥの悪巧みから丐幇を救ったのだ。

更に三つ目の贈り物は、西山一窟鬼が持参した美しい打ち上げ花火だった。夜空を彩る「多福多壽」の文字に万来の拍手喝采が起こる。
その直後、大地を揺るがす鈍い轟音が響き、北の空が真っ赤に染まった。
花火を合図に豪傑衆三百人が、襄陽攻めのため南陽に運び込まれていた大量の火薬に火を放ち、蓄えていた蒙古軍二十万の兵糧諸とも焼いたのである。演舞場は大歓声に包まれた。
このところ毎晩、入れ替わり立ち代わり郭襄の部屋へ、誕生祝いの品を持って現れた多くの怪人豪傑達は、神雕侠の掛け声の下この大業に備えて集まっていたのだった。

天を焦す火の粉と共に、人影がゆっくりと舞い降りた。
神雕侠、楊過であった。
楊過155楊過154
胸が高鳴り頬を赤らめ走り寄る郭襄。嬉しくてたまらない彼女は無邪気な笑顔を向けると、優しい眼差しで見つめ返す楊過の左手を取り父郭靖の許へ駆け出した。
「お父様!神雕侠よ!」
楊過の出現は、一同を大いに歓喜させた。国の一大事に七百人余りの手練れを率いて先鋒隊を全滅させ、何度攻めても埒が明かなかった南陽をあっという間に焼き、打狗棒を取り返し魯幇主の仇を討った。これほどの大手柄を立てた神雕侠が、行方さえ掴めずその前途を憂えていた楊過だと知った郭靖の喜びは一入だった。
そして幇主選びはこの英雄の一言で、大宴を制した耶律斉に決まった。台上で打狗棒を掲げ宣言する黄蓉。
楊過152楊過159
その僅かの隙に、楊過は一足早く姿を見せていた黄薬師と共に、人知れず襄陽を去った。


指折り数えてようやく会えたのに、あっという間に楊兄様はいなくなってしまった…。

切なくてたまらない郭襄に、黄蓉は楊過と郭家の関わりを話し始める。
三代に渡ってのこれほどの深い因縁があるとは夢にも思っていなかった郭襄は、それでも楊過が小龍女に会えさえすればきっと全て帳消しになると考えた。しかし母の思いは別にあった。
楊過は小龍女に会えないかもしれない。
十六年に一度中原に現れるという「南海神尼」は、実は黄蓉の作り話だったのだ。

楊過156楊過158
南海神尼は…存在しない…?

酒を酌み交わしていた黄薬師から、ついに楊過はあってはならないその事実を思い知らされてしまう。
楊過184楊過162




久々に神雕侠侶3 

狂ったように小龍女を探し求める楊過。
残り短い余生を一分一秒でも長く共に過ごすはずだったのに、なぜなんだ?
夫婦になる誓いをたてたあの時もそうだった。
「英雄大宴」でようやく逢えて、これから二人幸せに暮らそうと思った矢先、楊過が眠りから醒めると小龍女は置手紙を残して忽然と姿を消していた。黄蓉と話をした後に…
楊過114楊過115

「郭おばさん、龍にいったい何を話した?」

突然の小龍女の失踪に黄蓉も困惑していた。
だが娘郭芙のせいで、毒が彼女の全身に回りもはや手の打ちようがなかった事を聞かされ、ようやく楊過が丹薬を飲むのを拒んだ本当の理由を知った。
楊過116楊過81

小龍女が絶情丹を手に入れるため、公孫止と闘った断腸崖。
まるで彼女の白衣のような霧が立ち込める崖には、見覚えのある赤い花が置かれてあった。
楊過が小龍女の髪に挿してやった龍女花だ。それと一緒に紙に包まれた断腸草が一株。
楊過130楊過131
そして石碑に刻まれた文字に、楊過は釘付けになる。

「十六年後、ここで再会しましょう。決して約束を違えないで。再会の日までご自愛を」

紛れもない小龍女の文字を見て、ますます楊過は混乱した。
毒の回ったあの身体で十六年後とは、いったいどういうことだ。長い歳月ののちに再び逢えるとは、楊過には到底思えなかった。
楊過121楊過122
すると突然黄蓉が叫んだ。「楊過、おめでとう!良かったわね!」

小龍女は、十六年毎に中原(ちゅうげん)に現れる南海神尼(なんかいしんに)に出会ったに違いないという。
黄蓉の父黄薬師も、三十二年前に会ったことがあり、その時掌法を授けられた。神尼に連れて行かれたのなら、きっと彼女は助かると。
半信半疑の楊過だったが、十六年後に小龍女が楊過逢いたさにここへやってきて、もしも自分が現れなかったら…。希望を失い傷つく小龍女を思うと、我が身よりも辛かった。
楊過172楊過133
昨日、楊過は彼女と約束をしたのだ。師の命、妻の言葉には背かないと。
迷いを振り切り、断腸草を試す決意をする楊過。
長い痛みと共に血を吐くが、徐々に身体が楽になってくる。やはり天竺僧の見立ては正しかった。
楊過117楊過118

黄蓉や一灯大師達はそれぞれの場所へ戻り、この絶情谷には楊過と、世話をするため程英、陸無双だけが残った。
楊過の願いで義兄弟の契りを交わした三人。もうこれで肉親も同じ。
楊過を好く程英と陸無双には辛い儀式だったが、この絶情谷で李莫愁に襲われ絶体絶命の時、楊過は身を犠牲にして二人を情花から救ってくれていた。今までにもたくさんの恩がある。こんな立派な兄を持てただけでも私達は幸せだと、自分に言い聞かせていた。
楊過226楊過129
この二人に何も報いてやれない。
しかし程英には良い師がいるが、陸無双は同じ古墓派の兄弟弟子。楊過は養生の間に、陸無双に奥義「玉女心経」を伝授しはじめる。
やがて毒も抜け陸無双への口伝も済み、別れが辛い楊過は何も言わず、二人にそっと置手紙を残して絶情谷を後にした。

  必ずまた会おう。兄妹の情はいつだって変わらない。

楊過127楊過128楊過173
荒山に着くと、神雕と再会を喜びあった。ここを離れてから数ヶ月しか経たないのに、振り返れば山の様な出来事に遭遇した。雕兄に話して聞かせられないのが残念だ。
修行にあけくれる日々が始まった。
十六年。時間はたっぷりある。
楊過119楊過174
四十前後には周囲の全てが剣になったという独孤求敗が残した最後の剣は、朽ち果てた木剣だった。最初は玄鉄剣の時と同じ滝で、しばらくして東海の浜へ移り、神雕を相手にひたすら修行に励んだ。
楊過は海上を行き交う無数の舟に南海の孤島に住む尼の事を尋ねたが、誰一人知る者はなく漠然とした不安を打ち消しながら剣術に没頭した。
いつしか神雕でさえも、楊過の木剣を受けきれなくなっていた。
楊過116


ある日、楊過は神雕を伴って西へ旅立つ。

独孤求敗は荒山から出ずに一生を終えたが、俺は江湖を渡り歩き磨いた武芸で人助けがしたい。
約束のその日まで…




久々に神雕侠侶2 

意識を取り戻した楊過の傍らには神雕がいた。
どのように辿り着いたのか、まるで覚えていない。
毒によって力が入らない状態だった楊過は、郭芙の剣を避けきれず、かばった右腕を斬り落とされていた。
神雕の看護で体力を取り戻し傷もすっかり癒えると、師独孤求敗の残した三振りの剣の中の重剣玄鉄(げんてつ)剣で、神雕を相手に鍛錬を始める楊過。この雕兄のおかげで彼は短期間に凄まじい功力を身に付け、数十キロはある玄鉄剣を操る術を会得した。一月もせずにその武芸は新たな高みへと達したのだ。
楊過147楊過72楊過148

楊過の郭芙への憤りは、到底治まらなかった。
二人に何かがあれば郭芙が傷つくと思い武兄弟の決闘を止めた自分が、これほどの仕打ちを受けたことを許せず、楊過は神雕に別れを告げると一路襄陽を目指した。
楊過151楊過71
郭家では、楊過の腕を斬り落とした郭芙に怒り心頭の夫郭靖から娘を守るため、黄蓉は郭芙を桃花島へ逃がそうとしていた。
その旅先で偶然襄を抱く李莫愁を見つけ、女侠同士の闘いになる。
楊過150
一部始終をずっと後を跟け見ていた楊過は、自分と同じ目に遭わせてやろうと思っていた郭芙にはやはり手を下せず、黄蓉の作る五行奇門に守られていた郭襄だけをそっと連れ去るのだった。


その頃小龍女は、甄志丙と趙志敬を追って重陽宮へとやってきていた。

敵国蒙古と手を組んだ趙志敬は、全真教の教祖の座に落ち着こうとしていた。
それに逆らった人望の厚い甄志丙らを、謀反人として始末しようとした矢先、即座に小龍女が割り入る。
郭芙へ淑女剣を手渡したあの日、彼女は聞いてしまった。自分が楊過だと思い込んでいた契りの相手が、実は甄志丙であった事を。

  楊過が去ったのは、きっとこの甄志丙に我が身が汚されたことを知ってしまったから。
  他人が手にかけるのなら、いっそこの手で-----

居合わせる全ての人間を敵に回して独り戦う小龍女。金輪国師らも加わり、苦戦を強いられる彼女が危機に瀕したその時、小龍女をかばって金輪を浴び倒れかかった甄志丙の胸を、偶然小龍女の剣が貫いた。自分の許されざる過ちをずっと悔いてきた甄志丙にとって、彼女の手にかかることは本望であった。
しかしこれを見て怒った全真五子(ぜんしんごし)と、金輪国師の挟み撃ちに合い、小龍女は命に係わる重傷を負ってしまう。
楊過123楊過157楊過95
そんな彼女を力強く受け止めたのは、小龍女を探して古墓へやってきた楊過だった。
隻腕になってなお力を増した楊過の前に、金輪国師ら蒙古の手錬れも敵わず、ましてや全真教の道士など敵ではなかった。

全真教開祖王重陽(おう・ちょうよう)と古墓派の祖師林朝英(りん・ちょうえい)の恋は実らなかったが、俺達は重陽祖師の御前で誓いを交わし夫婦になろう。きっとお二人も喜んでくれるに違いない。
命がいつ尽きるとも知れないこの刹那に思いを込め、楊過と小龍女ははれて夫婦となった。
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久々に神雕侠侶1 

一日かけて書いていた下書きの記事がきれいさっぱり消えて無くなるという(これで3度目)、その脱力感にしばらく呆けたわたくしですが、なんとか気を取り直したものの、ついつい全く予定外の(今回のように編集ミス+DVDの故障で7話までが消えてしまった)神雕侠侶ネタに走ってしまいました。
よろしかったらお付き合いください。(09年9月11日写真差し替えました)

----------------簡単なあらすじ-----------------

ある日出逢った孤児の悪童が、今は亡き義兄弟楊康(よう・こう)の忘れ形見楊過(よう・か)であると気付いた郭靖(かくせい)は、その幼子を桃花島(とうかとう)へ連れ帰った。
しかし郭靖と黄蓉(こう・よう)の娘郭芙(かく・ふ)、武兄弟とソリが合わず、もともと楊過の父楊康に良い感情を抱いていなかった黄蓉の勧めで彼は全真教へあずけられる事になる。

物語は楊過が郭靖に連れられ終南山(しゅうなんざん)へ向かうところから始まる。
楊過74

愛する母を病で失ってから孤独の中を生きてきた楊過には、重陽宮(ちょうようきゅう)も決して居心地の良い場所ではなかった。生意気な態度が気に入らない趙志敬(ちょう・しけい)に武術を全く教えて貰えないばかりか、そのまま武術試合へ引っ張り出されてしまい、まるでリンチのような似非試合から身を守るため、彼はつい義理の父西毒(せいどく)欧陽鋒(おうよう・ほう)に習った蝦蟇功(がまこう)を使ってしまう。
悪名高い西毒の技を使ったことで道士達に追われ、やっとの思いで逃げ延びた活死人墓(かっしにんぼ)。ここで若く美しい小龍女(しょうりゅうじょ)と出会い、楊過は古墓派(こぼは)の弟子となった。
「ねぇ、姑姑(叔母さん)」と親しげに話しかけてくる楊過に対し、修行により感情を抑えまるで氷のように冷ややかな態度の小龍女。だが愛情に餓えていた彼にとって、厳しいながらも常にそばにいて身の回りの世話をしてくれる小龍女は、すぐに特別な存在になっていった。

やがて歳月は流れ、幼かった楊過も逞しい若者になる。
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小龍女にかまってもらいたい楊過は相変わらずのいたずら好き。
そしてこちらも相変わらず弟子には厳しい口調の小龍女。だが時折垣間見せる柔らかな表情から、人間味溢れる楊過がいかに彼女の心を少しずつ融かしてきたかが窺える。
この頃には楊過は古墓派の技、更に奥義「玉女心経(ぎょくじょしんけい)」を習得するために、全真教の技も身につける事になる。
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奥義書を奪いに来た姉弟子李莫愁(り・ばくしゅう)の一件によって活死人墓へ帰れなくなったものの、大好きな姑姑と共に技を磨き共に江湖(こうこ)を渡り歩く…。思い返せばなんの憂いも無いこの時期こそが、楊過にとってかけがえのない幸せな日々だったのかもしれない。
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ある日、小龍女に恋焦がれていた全真教道士甄志丙(しん・しへい)に身を穢され、その相手が楊過だと思い込んだ小龍女は、「師匠だから妻には出来ない」という彼の言葉にすっかり失望して夜の闇へ姿を消してしまう。
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どちらもすでに無くてはならない存在であるのに、まだお互いを意識していなかった二人。
この別れにより、楊過は姑姑への感情が師匠への敬慕ではなく恋慕であった事にようやく気付き、悲しみのあまり自ら離れてしまった小龍女もまた、楊過がいない寂しさに涙し、その姿を捜し求め江湖をさまようのだった。
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