黄暁明(ホァン・シャオミン)
1977年11月13日出生 37歳
山東省青島出身
天蠍座(さそり座)
血液型 O型
身長 180cm
体重 70kg

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暁明9小
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暁明2134小
黄暁明317s
代言
暁明
暁明2291
暁明1621小
暁明1341小
暁明1647小
チャン・ツィーと
暁明2634
暗香
古装群像
神雕侠侶
楊過6
楊過7
文強127
許文強76
小宝2
ドラマシャボン130小
泡沫小
精忠岳飛s
精忠岳飛
女帝1
神槍手31
寻找微尘
唐伯虎1小
葉問59小
韓厥将軍
一場風花雪月的事
激浪青春
激浪青春
血滴子
匹夫
匹夫
黄暁明590
黄暁明69


 映画《大唐玄奘》撮影中

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プロフィール

kaimama

Author:kaimama
ある日観た武侠ドラマ「神雕侠侶」で黄暁明の目力にノックアウト!
今では男前な彼をモデルにイラストを描くのが日課の主婦です。
皆様、黄暁明の話題で楽しく一緒に盛り上がりましょう♪よろしくね!
   唐伯虎
     ↑「趣味の小部屋」
拙い落書きですが、よろしければ覘いていって下さいね。


※ご注意
取り上げた媒体の記事や私のへっぽこ中文訳によって、内容が多少異なる場合があります。その点何卒ご了解下さい。 またここで使用している写真は、黄暁明影友会と中国媒体からお借りしているものです。 私個人の絵のお持ち帰りは自由ですが、著作権は放棄していませんので、記事も含め無断で加工・転載・再配布等は決して行わないで下さい。 商用・アダルト・個人の中傷など適さないと判断した書き込みは、即刻削除させていただきます。

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武侠ドラマの中の神雕侠侶 

こんにちは。武侠ドラマはまだまだ若葉マークのkaimamaです。^^;


私が初めて武侠ドラマを観たのは、李亞鵬(リー・ヤーポン)の「射雕英雄伝」でした。
楊過254
黄蓉役は映画「女帝」にも出演していた周迅(ジョウ・シュン)

その時は、江湖という摩訶不思議な空間で主人公達が飛んだり跳ねたり、掌力を使って攻撃や治療を行ったり、仙人のようなおじいちゃん達が大活躍したりと、想像を絶する世界観に呆気に取られ、大風呂敷なストーリーが逆に新鮮でとても面白く、あっという間に惹き込まれていました。
楊過245神雕侠侶」小龍女役の劉亦菲(リウ・イーフェイ)
高所恐怖症じゃ武侠ドラマの役者は務まりませんな。^^;

しかし原作をドラマ化するには、どうしても話をコンパクトにまとめる必要があります。
武侠小説は、中華圏では子供の頃から当たり前に親しんでいるもので、同じ小説のドラマ化も幾度と無く繰り返されています。(日本で例えるなら、歴史上の武将を描く大河ドラマみたいなものでしょうか)視聴者が初めから内容をわかっている事を前提に作っているわけです。
なので、これは武侠ドラマ全般に共通すると思うのですが、そのストーリーの端折り方が半端でない!強引と言って良いほどで、武侠ドラマ初心者には決して優しい作りではありません。
登場人物もやたらと多く、顔と名前を憶えるのすらも四苦八苦するくらい。原作を知らないと理解しにくい事柄も多く出てきますしね。
それでもついついまた続きを観たくなってしまうのは、それぞれのキャラクターがとても魅力的だから。
話が繋がらなくたって訳がわからなくたって、勢いがあればそれでいいんです。(笑)
それくらいハマっちゃうのが、中国武侠ドラマのすごいところ。^^;


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久々に神雕侠侶5 

郭襄の冷え切った身体を内功で温め、治療する楊過。
すると何かが水飛沫を上げて落ちてきた。一頭の白ワシだ。
二人が驚いて見ていると、すぐにかたわれが飛来し背に乗せ飛び去った。
楊過205楊過204

断腸崖では、金輪国師と周伯通達との戦いが始まっていた。
程英と陸無双はまだ若輩で武芸は及ばないものの、周伯通や瑛姑、黄蓉、それに一灯大師を敵に回して戦うとなると、いくら金輪国師が技を極めていようと余りにも分が悪過ぎる。
更に煩わしい事に、黄蓉の指図で白ワシまでが頭上をうろちょろするのだから堪ったものではない。怒った金輪国師が一撃を食らわすと、雄の白ワシは重傷を負い谷底へと消えた。
更に隙を衝いて脱出を図る金輪国師だったが、突如東邪(とうじゃ)黄薬師が現れ思わぬ足止めを食う。

そこへ雌の白ワシが戻ってきた。その背には郭襄を乗せている。
驚喜する黄蓉達。郭襄の無事な姿を見て呆気にとられた金輪国師は、周伯通の点穴を受けて身動きを奪われその場に倒れ込んだ。
谷底に楊過がいると郭襄から聞いた直後、雌の白ワシは事切れた雄に殉じて自ら岩に突っ込み命を断ってしまう。番いの白ワシが死に、楊過を救い出すには他の方法を考えねばならなかった。
皆で木の皮を剥ぎ一昼夜かけて縄を編む。十分な長さに達すると、郭襄と金輪国師を残し黄蓉達は谷底を目指した。
しかし水場を囲むように断崖が反り立つ隠れようも無いはずのその場所に、なぜか楊過の姿はない。
結局何も探し出せず、仕方なく断腸崖へ戻った一行は、そこに残された郭襄の靴の片われに慌てて周囲を捜索するが、優しさに付け込んで点穴を解かせた金輪国師が、すでに彼女を連れ去った後だった。


楊過171楊過180
郭襄を乗せた白ワシが飛び去るのを見届けた後、楊過がふと一本の木に目を向けると、そこには大きな蜂の巣があった。
そばまで寄ってみて思わず我が目を疑う。小龍女が玉蜂(ぎょくほう)を飼っていた時の様に、巣は粘土で掛けてあった。木の根元にはきれいに石が積んである。
楊過185

「龍!龍!」

確かに小龍女はここにいたのだ。だが十六年の歳月が過ぎ去った今も、彼女が健在だとは限らない。
ふと、池へ落ちた時、遥か底で射すような光を見たのを思い出した。

もしやその先に何かがあるのか?

意を決したように立ち上がると、楊過は勢い良く池へ飛び込んだ。


楊過173楊過186
ゆっくりと水面へ顔を出す。
そこには花が咲き乱れ柔らかな陽光が降り注ぎ、池のあちら側の景色とは比べようもない美しさだった。古墓ともまるで違うのに、なぜか懐かしさが込み上げ、目に焼きつけでもするように丹念にあたりを見渡した。
岸に上がり、一歩一歩踏みしめるように歩く。

もし龍に会えなかったら…?
否がおうにも高まる期待と、最後の望みを断たれる事への恐れが交錯し、歩を進める毎に足取りは鈍った。
楊過170楊過174
階段を上りきると、目の前には幼い頃から見慣れた寒玉床が横たわっていた。
小龍女と過ごした日々が蘇り、胸は早鐘のように鳴った。
花々を渡る玉蜂(ぎょくほう)の一匹が、彼の差し出した手にとまる。
翅に小さく刺してある文字を目にして、驚きのあまり息を飲んだ。




久々に神雕侠侶4 

幇主選びはいよいよ終盤を迎えていた。
台上では郭芙の夫耶律斉が手錬れを次々に倒し、もはやその見事な武芸に挑戦を申し出る向う見ずな者はいない。神雕侠として名を馳せるあの楊過が、幇主の座を奪いにやって来る事を一番恐れていた郭芙は、ここに来てようやく夫の栄光を確信し内心小躍りしていた。

そこへ二頭の騎馬が駆け込んでくる。
蒙古の二つの先鋒隊それぞれ千人が左耳を削がれ、すでに全滅しているという知らせだった。
数はわずかでも、蒙古軍に十分な見せしめになる吉報だ。
何者の仕業なのか不安を隠せない黄蓉。だがその直後万獣山荘の史の五兄弟が現れ、郭襄へ神雕侠より一つ目の誕生祝いと称し、蒙古兵の耳を持参したことから顛末が明らかになると、すでに神雕侠が楊過だと郭芙から聞いていた黄蓉は、彼が邪念を抱いていたわけでは無かったのだと悟り、ほっと安堵するのだった。
楊過183
周囲が沸く中、ただ一人不機嫌な郭芙。
ようやく夫耶律斉が頂点へ立つと言う大事な時に、楊過は姿も見せずに夫のお株を奪ったのである。
その様子に気付いた梁長老は、再び台上から耶律斉を丐幇の幇主とする事に意見を求めた。
すると突然何師我(かしが)という男が、打狗棒を取り返し魯幇主の仇を討った者こそふさわしいと、異論を唱えてきた。
どちらにしても勝負に勝たねば話にならない。耶律斉と何師我、二人の武芸はほぼ互角で、長く激しい闘いが続いた。しかし卑怯にもたいまつの灯りを消した何師我が暗闇に乗じて武器を使い、衝撃で耶律斉は台から落ちてしまう。

潔く身を引いた耶律斉に代わり、何師我が幇主に就くという寸前、大きな箱を抱えた男達が突如台上に飛び込んできた。みな武林では知らぬ者のない名人ばかり。
神雕侠からの二つ目の贈り物という箱から、なんと金輪国師の弟子ダルパが現れ、凄まじい勢いで何師我に襲いかかった。
名人の一人が劣勢の何師我が持つ鉄棒を奪い、その中から緑色の棒を取り出してうやうやしく郭襄へ渡す。それはまぎれもなく幇主の打狗棒だった。
何師我に化けていたのはクドゥだったのだ。クドゥはダルパの一撃を食らいくずおれた。
楊過187楊過148
楊過が小龍女と重陽宮で祝言を挙げた日、危機に瀕した金輪国師の盾となり、楊過の玄鉄剣を受け止めたダルパとクドゥ。だがクドゥは保身のため、彼らを置き去りに逃げ、そのまま行方をくらましていた。
結局傷付いた師匠を庇い続けるダルパの忠義心に打たれた楊過は、剣を退き彼らを見逃した。
ダルパは楊過に深く恩を感じると同時に、師匠を見捨て裏切ったクドゥに死の制裁を心に誓い、その始末をたった今つけたのである。二度と中原(ちゅうげん)に足を踏み入れない事を約束し、ダルパは去った。
神雕侠は二つ目の贈り物で打狗棒を取り返し、クドゥの悪巧みから丐幇を救ったのだ。

更に三つ目の贈り物は、西山一窟鬼が持参した美しい打ち上げ花火だった。夜空を彩る「多福多壽」の文字に万来の拍手喝采が起こる。
その直後、大地を揺るがす鈍い轟音が響き、北の空が真っ赤に染まった。
花火を合図に豪傑衆三百人が、襄陽攻めのため南陽に運び込まれていた大量の火薬に火を放ち、蓄えていた蒙古軍二十万の兵糧諸とも焼いたのである。演舞場は大歓声に包まれた。
このところ毎晩、入れ替わり立ち代わり郭襄の部屋へ、誕生祝いの品を持って現れた多くの怪人豪傑達は、神雕侠の掛け声の下この大業に備えて集まっていたのだった。

天を焦す火の粉と共に、人影がゆっくりと舞い降りた。
神雕侠、楊過であった。
楊過155楊過154
胸が高鳴り頬を赤らめ走り寄る郭襄。嬉しくてたまらない彼女は無邪気な笑顔を向けると、優しい眼差しで見つめ返す楊過の左手を取り父郭靖の許へ駆け出した。
「お父様!神雕侠よ!」
楊過の出現は、一同を大いに歓喜させた。国の一大事に七百人余りの手練れを率いて先鋒隊を全滅させ、何度攻めても埒が明かなかった南陽をあっという間に焼き、打狗棒を取り返し魯幇主の仇を討った。これほどの大手柄を立てた神雕侠が、行方さえ掴めずその前途を憂えていた楊過だと知った郭靖の喜びは一入だった。
そして幇主選びはこの英雄の一言で、大宴を制した耶律斉に決まった。台上で打狗棒を掲げ宣言する黄蓉。
楊過152楊過159
その僅かの隙に、楊過は一足早く姿を見せていた黄薬師と共に、人知れず襄陽を去った。


指折り数えてようやく会えたのに、あっという間に楊兄様はいなくなってしまった…。

切なくてたまらない郭襄に、黄蓉は楊過と郭家の関わりを話し始める。
三代に渡ってのこれほどの深い因縁があるとは夢にも思っていなかった郭襄は、それでも楊過が小龍女に会えさえすればきっと全て帳消しになると考えた。しかし母の思いは別にあった。
楊過は小龍女に会えないかもしれない。
十六年に一度中原に現れるという「南海神尼」は、実は黄蓉の作り話だったのだ。

楊過156楊過158
南海神尼は…存在しない…?

酒を酌み交わしていた黄薬師から、ついに楊過はあってはならないその事実を思い知らされてしまう。
楊過184楊過162




久々に神雕侠侶3 

狂ったように小龍女を探し求める楊過。
残り短い余生を一分一秒でも長く共に過ごすはずだったのに、なぜなんだ?
夫婦になる誓いをたてたあの時もそうだった。
「英雄大宴」でようやく逢えて、これから二人幸せに暮らそうと思った矢先、楊過が眠りから醒めると小龍女は置手紙を残して忽然と姿を消していた。黄蓉と話をした後に…
楊過114楊過115

「郭おばさん、龍にいったい何を話した?」

突然の小龍女の失踪に黄蓉も困惑していた。
だが娘郭芙のせいで、毒が彼女の全身に回りもはや手の打ちようがなかった事を聞かされ、ようやく楊過が丹薬を飲むのを拒んだ本当の理由を知った。
楊過116楊過81

小龍女が絶情丹を手に入れるため、公孫止と闘った断腸崖。
まるで彼女の白衣のような霧が立ち込める崖には、見覚えのある赤い花が置かれてあった。
楊過が小龍女の髪に挿してやった龍女花だ。それと一緒に紙に包まれた断腸草が一株。
楊過130楊過131
そして石碑に刻まれた文字に、楊過は釘付けになる。

「十六年後、ここで再会しましょう。決して約束を違えないで。再会の日までご自愛を」

紛れもない小龍女の文字を見て、ますます楊過は混乱した。
毒の回ったあの身体で十六年後とは、いったいどういうことだ。長い歳月ののちに再び逢えるとは、楊過には到底思えなかった。
楊過121楊過122
すると突然黄蓉が叫んだ。「楊過、おめでとう!良かったわね!」

小龍女は、十六年毎に中原(ちゅうげん)に現れる南海神尼(なんかいしんに)に出会ったに違いないという。
黄蓉の父黄薬師も、三十二年前に会ったことがあり、その時掌法を授けられた。神尼に連れて行かれたのなら、きっと彼女は助かると。
半信半疑の楊過だったが、十六年後に小龍女が楊過逢いたさにここへやってきて、もしも自分が現れなかったら…。希望を失い傷つく小龍女を思うと、我が身よりも辛かった。
楊過172楊過133
昨日、楊過は彼女と約束をしたのだ。師の命、妻の言葉には背かないと。
迷いを振り切り、断腸草を試す決意をする楊過。
長い痛みと共に血を吐くが、徐々に身体が楽になってくる。やはり天竺僧の見立ては正しかった。
楊過117楊過118

黄蓉や一灯大師達はそれぞれの場所へ戻り、この絶情谷には楊過と、世話をするため程英、陸無双だけが残った。
楊過の願いで義兄弟の契りを交わした三人。もうこれで肉親も同じ。
楊過を好く程英と陸無双には辛い儀式だったが、この絶情谷で李莫愁に襲われ絶体絶命の時、楊過は身を犠牲にして二人を情花から救ってくれていた。今までにもたくさんの恩がある。こんな立派な兄を持てただけでも私達は幸せだと、自分に言い聞かせていた。
楊過226楊過129
この二人に何も報いてやれない。
しかし程英には良い師がいるが、陸無双は同じ古墓派の兄弟弟子。楊過は養生の間に、陸無双に奥義「玉女心経」を伝授しはじめる。
やがて毒も抜け陸無双への口伝も済み、別れが辛い楊過は何も言わず、二人にそっと置手紙を残して絶情谷を後にした。

  必ずまた会おう。兄妹の情はいつだって変わらない。

楊過127楊過128楊過173
荒山に着くと、神雕と再会を喜びあった。ここを離れてから数ヶ月しか経たないのに、振り返れば山の様な出来事に遭遇した。雕兄に話して聞かせられないのが残念だ。
修行にあけくれる日々が始まった。
十六年。時間はたっぷりある。
楊過119楊過174
四十前後には周囲の全てが剣になったという独孤求敗が残した最後の剣は、朽ち果てた木剣だった。最初は玄鉄剣の時と同じ滝で、しばらくして東海の浜へ移り、神雕を相手にひたすら修行に励んだ。
楊過は海上を行き交う無数の舟に南海の孤島に住む尼の事を尋ねたが、誰一人知る者はなく漠然とした不安を打ち消しながら剣術に没頭した。
いつしか神雕でさえも、楊過の木剣を受けきれなくなっていた。
楊過116


ある日、楊過は神雕を伴って西へ旅立つ。

独孤求敗は荒山から出ずに一生を終えたが、俺は江湖を渡り歩き磨いた武芸で人助けがしたい。
約束のその日まで…




久々に神雕侠侶2 

意識を取り戻した楊過の傍らには神雕がいた。
どのように辿り着いたのか、まるで覚えていない。
毒によって力が入らない状態だった楊過は、郭芙の剣を避けきれず、かばった右腕を斬り落とされていた。
神雕の看護で体力を取り戻し傷もすっかり癒えると、師独孤求敗の残した三振りの剣の中の重剣玄鉄(げんてつ)剣で、神雕を相手に鍛錬を始める楊過。この雕兄のおかげで彼は短期間に凄まじい功力を身に付け、数十キロはある玄鉄剣を操る術を会得した。一月もせずにその武芸は新たな高みへと達したのだ。
楊過147楊過72楊過148

楊過の郭芙への憤りは、到底治まらなかった。
二人に何かがあれば郭芙が傷つくと思い武兄弟の決闘を止めた自分が、これほどの仕打ちを受けたことを許せず、楊過は神雕に別れを告げると一路襄陽を目指した。
楊過151楊過71
郭家では、楊過の腕を斬り落とした郭芙に怒り心頭の夫郭靖から娘を守るため、黄蓉は郭芙を桃花島へ逃がそうとしていた。
その旅先で偶然襄を抱く李莫愁を見つけ、女侠同士の闘いになる。
楊過150
一部始終をずっと後を跟け見ていた楊過は、自分と同じ目に遭わせてやろうと思っていた郭芙にはやはり手を下せず、黄蓉の作る五行奇門に守られていた郭襄だけをそっと連れ去るのだった。


その頃小龍女は、甄志丙と趙志敬を追って重陽宮へとやってきていた。

敵国蒙古と手を組んだ趙志敬は、全真教の教祖の座に落ち着こうとしていた。
それに逆らった人望の厚い甄志丙らを、謀反人として始末しようとした矢先、即座に小龍女が割り入る。
郭芙へ淑女剣を手渡したあの日、彼女は聞いてしまった。自分が楊過だと思い込んでいた契りの相手が、実は甄志丙であった事を。

  楊過が去ったのは、きっとこの甄志丙に我が身が汚されたことを知ってしまったから。
  他人が手にかけるのなら、いっそこの手で-----

居合わせる全ての人間を敵に回して独り戦う小龍女。金輪国師らも加わり、苦戦を強いられる彼女が危機に瀕したその時、小龍女をかばって金輪を浴び倒れかかった甄志丙の胸を、偶然小龍女の剣が貫いた。自分の許されざる過ちをずっと悔いてきた甄志丙にとって、彼女の手にかかることは本望であった。
しかしこれを見て怒った全真五子(ぜんしんごし)と、金輪国師の挟み撃ちに合い、小龍女は命に係わる重傷を負ってしまう。
楊過123楊過157楊過95
そんな彼女を力強く受け止めたのは、小龍女を探して古墓へやってきた楊過だった。
隻腕になってなお力を増した楊過の前に、金輪国師ら蒙古の手錬れも敵わず、ましてや全真教の道士など敵ではなかった。

全真教開祖王重陽(おう・ちょうよう)と古墓派の祖師林朝英(りん・ちょうえい)の恋は実らなかったが、俺達は重陽祖師の御前で誓いを交わし夫婦になろう。きっとお二人も喜んでくれるに違いない。
命がいつ尽きるとも知れないこの刹那に思いを込め、楊過と小龍女ははれて夫婦となった。
楊過152楊過153





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